【大阪版】下肢静脈瘤治療の道しるべ
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下肢静脈瘤の通院回数は?

下肢静脈瘤の治療を考えたとき、「何回通えばいいの?」と気になる方は多いはずです。治療法ごとの通院回数の目安と、無理なく通える医療機関の選び方をまとめました。

下肢静脈瘤の通院は「初診・手術・術後検診」が基本

下肢静脈瘤の治療は、日帰り手術であっても1回の通院では終わりません。基本の流れは「初診(診察・超音波検査)→手術日→術後検診」で、安全で確実な治療を目指すには少なくとも3回の通院が必要とされています。

初診では超音波検査で血液の逆流の有無や程度を調べ、手術が必要か、どの治療法が合うかを判断します。手術の適応があれば採血・心電図などの術前検査を行い、手術日と術後診察日を予約する流れが一般的です。

また、正確に診断し、患者さんとの信頼関係を築く必要があることから、初診の当日には基本的に手術を行わない方針の医療機関も多く見られます。

参照元:お茶の水血管外科クリニック(https://www.kekkangeka.com/blog/870/)

参照元:新宿外科クリニック(https://www.shinjuku-geka.com/kashi/flow)

参照元:お茶の水血管外科クリニック(https://www.kekkangeka.com/shinryo/distant.html)

【治療法別】下肢静脈瘤の通院回数の目安

血管内焼灼術(レーザー・高周波)

血管内焼灼術は、初診と手術日に加えて術後検診が複数回あるため、通院はおよそ3~6回程度が目安です。術後検診をいつ受けるかは医療機関の治療方針によって異なり、たとえば次のようなパターンがあります。

パターン通院の流れ合計回数
例A初診・検査 → 手術日 → 1週間後 → その後約2か月後 → 1年後(経過が良ければ終診)5回
例B初診 → 手術日 → 術後1~3日目(72時間以内)→ 1か月後 → 6か月後 → 1年後6回

入院での治療を基本としている医療機関では、日帰り手術を選んだ場合に手術の翌日の外来受診が必要とされることもあります。術後検診では、超音波検査で血管がしっかり閉じているか、合併症のもとになる血栓ができていないかを確認します。

参照元:新宿外科クリニック(https://www.shinjuku-geka.com/kashi/flow)

参照元:MYメディカルクリニック(https://mymc.jp/day-surgery/varicose-veins/)

参照元:筑後市立病院(https://www.chikugocity-hp.jp/guidance/specialty/kashi.html)

グルー治療

グルー治療(血管内塞栓術)は、カテーテルを使って血管の中に医療用接着剤を注入する治療で、「初診→手術日→術後検診」という通院の流れは焼灼術と同様です。

熱を使わないため術後の血栓症のリスクが低く、術後の弾性ストッキングが原則不要で、ほとんど制限なく日常生活に戻れる点がメリットです(むくみが強い方などは圧迫療法が必要になる場合があります)。

なお、瘤(コブ)が大きい場合は手術とは別の日に硬化療法を行うことがあり、その分通院回数が増える可能性があります

引用元:新宿外科クリニック(https://www.shinjuku-geka.com/kashi/glue)

引用元:さかえ血管外科・循環器クリニック(https://sakae-cl.com/varicose/glue/)

ストリッピング手術

ストリッピング手術は、全身麻酔または脊椎麻酔で行う場合は入院が必要で、入院期間は医療機関により1泊2日~3泊4日程度と幅があります。北海道循環器病院の例では、退院から約1週間後に外来で超音波検査を受け、異常がなければその後の通院は不要とされています。

通院回数は少なめでも、入院中は家を空けることになるため、家事の分担や家族の予定との調整が欠かせません。なお、局所麻酔と鎮静剤を使って日帰りで行う場合もあり、入院が必要かどうかや入院期間は医療機関によって異なります。

参照元:筑後市立病院(https://www.chikugocity-hp.jp/guidance/specialty/kashi.html)

参照元:北海道循環器病院(https://www.hokujun.or.jp/outpatient/details/post_9.html)

硬化療法

硬化療法は、静脈に硬化剤を注射して血管を固める外来治療で、治療時間は1回あたり10~15分程度です。主に細い静脈瘤など軽症の場合に選ばれます。

初診のあとに治療日を決めて行う流れはほかの治療と同じですが、治療が必要な血管が広い範囲に及ぶ場合は、数回に分けて通院することがあります。

また、注射後1週間ほどはしっかり圧迫しておかないと効果が半減するとされ、弾性ストッキングを3~4週間着用するよう指導する例もあります。

参照元:お茶の水血管外科クリニック(https://www.kekkangeka.com/blog/934/)

参照元:なんば坂本外科クリニック(https://osaka-varix.jp/varicose/ope/)

弾性ストッキング(圧迫療法)|手術をしない場合の選択肢

弾性ストッキングによる圧迫療法は、見た目に静脈瘤はあっても症状がない方などに選ばれる、手術をしない選択肢です。足を圧迫して血液がたまるのを防ぎ、症状の緩和や悪化の予防を目指しますが、静脈瘤そのものが小さくなることはほとんど期待できません。

合うサイズを選ぶため、外来で足のサイズを測る医療機関もあります。静脈瘤が増えるなど悪化してきた時点で、手術を検討する流れになります。

通院回数が増えやすいケースとは

標準的な回数より通院が増えやすいのは、主に次のようなケースです。

いずれも事前には予測しきれない部分があるため、「標準の回数+α」を見込んで予定を組んでおくと安心です。

通院の負担を抑えるための大阪での専門クリニックの選び方

術後検診まで無理なく通える立地・診療時間か

下肢静脈瘤の治療では、手術当日だけでなく術後検診にも通う必要もあり、術後1週間・約2か月後、クリニックによっては1年後にも再診があります。自宅や職場からの距離、駅からのアクセス、診療している曜日や時間帯が生活のリズムに合うかを事前に確認しましょう。

大阪であれば、普段よく使う駅や買い物先の近くなど、無理なく通い続けられる場所を選ぶと、術後の経過観察まで負担を抑えられます。

参照元:新宿外科クリニック(https://www.shinjuku-geka.com/kashi/flow)

初診時に「手術日~術後検診までの通院スケジュール」を確認する

初診では手術を行わず、足の状態を確認してから手術の相談になる医療機関が一般的です。初診のときに「通院は合計何回か」「術後検診はいつか」「術前検査はどこで受けるか」を確認しておきましょう。

手術前の血液検査や心電図検査を、地元の医療機関で受けられるケースもあります。家事や家族の予定と照らし合わせて、手術日から術後検診までの日程を早めに押さえておくと安心です。

まとめ

下肢静脈瘤の通院は「初診・手術・術後検診」が基本で、日帰り手術でも少なくとも3回、血管内焼灼術では術後検診を含めて4~6回程度が目安です。

ストリッピング手術は入院を伴うことがあり、瘤の追加処置や医師の指示で通院が増えるリスクも。

術後1年ほどまで通うことを見据えて、通いやすい立地・診療日の医療機関を選び、初診時に通院スケジュールを確認しておきましょう。

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