夏は、下肢静脈瘤の悪化にとくに注意が必要です。ここでは、夏に症状が悪化しやすくなる理由や対策方法についてまとめていますので、ぜひ参考にしてください。
夏は、下肢静脈瘤の症状をもつ方にとって、「逆流の増加」や「血栓の発生」が起こりやすくなるといわれています。
気温の高い夏は、体温の上昇によって血管が拡張しやすくなります。すると血液が足に溜まりやすくなり、逆流を増加させて足のむくみやだるさなどを引き起こします。
また、夏は湿度が高いうえ、汗をかいて脱水状態になりやすい環境です。脱水状態などによって血液が濃くなると、粘度が上がり血栓の発生につながってしまいます。そして静脈瘤内に血栓ができると炎症を引き起こし、痛みや腫れ、熱感が生じます。
冬は気温が低いため、血管が収縮することで静脈内の逆流は生じにくくなります。そのため、夏と比較すると冬は足のだるさやむくみは軽減することが多いでしょう。
ただ、寒さによって足が冷えすぎた場合は、血流が滞ってしまうリスクもあります。
先述した通り、夏は脱水状態になりやすいことから、静脈瘤内に血栓ができやすくなります。血栓ができると「血栓性静脈炎」の発症につながり、赤みや腫れを自覚するようになります。患部に触れるとコリコリとしたしこりのような感触があり、強い痛みを伴います。
血栓性静脈炎はとくにふくらはぎに生じやすく、「違和感があるなと感じていたら、気が付いたら赤みや痛みが生じていた」というケースも。悪化すると日常生活に支障をきたしてしまうため、血栓リスクを軽減するための対策が必要です。
なお、下肢静脈瘤の症状のある方で「いつもより足がだるい」「違和感がある」「痛みや腫れがある」といった異変を感じた場合は、夏場はもちろん、冬でも季節を問わず医師に相談するようにしましょう。
夏は下肢静脈瘤の逆流増加や血栓発生が起きやすくなっていますから、日頃から対策しておきましょう。
たとえば、下記のような対策を心がけることが大切です。
暑い夏はシャワー浴で済ませてしまいがちですが、シャワーだけでは下肢の血流を十分に促進できません。そのため、ぬるめのお湯に10分~15分程度浸かると良いでしょう。
また、弾性ストッキングは下肢静脈瘤に効果的なアイテムですが、「夏は暑いから履きたくない」と思う方は多いはず。そこで、オープントゥタイプの弾性ストッキングがおすすめ。つま先部分が露出するため、暑い日でも着用しやすいでしょう。
冬は血液の逆流や血管の拡張は起こりにくいものの、冷えによる血行不良が生じやすくなります。
そのため、厚手の靴下などによる保温対策を行いましょう。弾性ストッキングの上に緩めの靴下を重ねる方法も効果的です。また、湯船にゆっくりと浸かったり、ストレッチをして筋肉ポンプを活性化させるのもおすすめです。

| 所在地 | 大阪府大阪市北区曾根崎2-1-12 国道ビル5F |
|---|---|
| アクセス | 北新地駅から徒歩4分/梅田駅から徒歩6分 |
| 電話番号 | 06-6232-8601 |
2019年に保険適用されたグルー治療を大阪で最初に取り入れたクリニック(※)。治療の種類が豊富で、症状やダウンタイム、治療費などの希望を鑑みたうえで、よりよい治療方法を提案してくれます。

| 所在地 | 大阪府大阪市中央区高麗橋1-7-3 TheKitahama 3階 |
|---|---|
| アクセス | 北浜駅から徒歩8分 |
| 電話番号 | 06-6232-8601 |
豊富な治療実績の内、レーザー手術‧高周波焼灼術がその半数を占めるというクリニック。レーザー手術のスペシャリストといえる知識を持った医師が治療を担当しています。

| 所在地 | 大阪府門真市宮野町3-23 |
|---|---|
| アクセス | 大和田駅から徒歩1分 |
| 電話番号 | 072-800-5330 |
下肢静脈瘤に対して、主にレーザー機器と高周波機器を駆使した日帰り手術を専門的に行っているクリニック。平日18:30まで受付をしているため、仕事後でも通いやすいです。
【選定条件】
2023年1月20日時点で、Googleにて「下肢静脈瘤 大阪」と検索して表示された上位38院の内、「日本脈管学会の脈管専門医である」「下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医である」「クリニックとしての下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点をすべて満たした大阪の血管外科クリニックのみを選出。
(※)参照元:梅田血管外科クリニック公式HP(https://www.umeda-vvc.com/)