【大阪版】下肢静脈瘤治療の道しるべ
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下肢静脈瘤治療で問題になっている不適切治療とは

本来は治療が必要でない状態であるにも関わらず、下肢静脈瘤の治療が行われてしまうケースが増えています。このページでは、事例や不適切治療増加の背景にあるもの、そして手術が必要ないケースの具体例などについて紹介しています。

下肢静脈瘤の不適切治療とは?

血管内焼灼術やグルー治療は、患者さんの身体にかかる負担が少ない下肢静脈瘤の治療法として知られています。現在日本中で行われていますが、一部の医療機関で、下肢静脈瘤の症状が出ていない、あるいは軽症の患者さんに不必要な治療を施すケースがあると報告されています。

学会から医療関係者への注意喚起がなされているのが現状です。治療をどのような症状の患者さんに行うべきかを判断するための「下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019」がありますが、不適切治療の報告が増加している現状をふまえた「不適切治療症例に関する追補」も作られています。

実際に行われた不適切治療の事例

下肢静脈瘤に対する典型的な不適切治療の実例をご紹介します。

50代女性が、静脈瘤やむくみのほか、少し動いただけで疲れを感じやすい状態であることを相談するため、2箇所の医療機関で診察を受けました。最初の医院で下肢静脈瘤超音波検査を受けた結果、治療をすすめられました。その後、別の医院でもすすめられたため、治療を受けることに。

しかし実際には、弁不全の有無に基づいて治療を行うか否かが判断されていたのではなく、ルーティンとして両側下肢の治療が実施されていたのです。

参照元:日本静脈学会|「下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術のガイドライン2019」不適切症例に関する追補[※PDF](https://js-phlebology.jp/wp/wp-content/uploads/2020/01/20.01.06%E3%80%80不適切症例に対する追補.pdf

不適切治療が増えている原因は?

かつては、レーザーや高周波を用いた下肢静脈瘤の血管内治療は、自由診療で行われていました。これらの治療方法が保険適用になったことが、不適切治療の増加の原因になっていると考えられます。

自由診療だったときは、患者さんにとって治療費負担が非常に大きかったのですが、現在では低コストで治療を受けられます。その結果、本来であれば治療が必要とはいえない症状の患者さんに対しても、多くの医療機関で血管内治療をすすめるようになってしまったのです。

足が浮腫んだりつったりする症状を医師に相談する患者さんの全員に、下肢静脈瘤の症状があるわけではありません。しかし、静脈が正常であるにも関わらず、不適切治療を行っている医療機関もあるようです。問題のない静脈に治療を施すため、治療時間は短く、また合併症の心配も不要です。当然トラブルになるケースは少なく、不適切治療の問題が表面化しにくくなっているのです。

下肢静脈瘤の治療が必要ない人とは?

では、下肢静脈瘤の治療が不要な症状とは、どのようなものでしょうか。下肢静脈瘤の症状がみとめられたとしても、それがクモの巣状静脈瘤であったり、あるいは特に不快といえるほどの症状が出ていない場合には、基本的には手術を受ける必要はありません。このような軽症の患者さんに対して、健康保険が適用される手術であることを理由に治療をすすめるケースが少なくないようです。

手術の必要がないケースとは?具体例・注意点まとめ

見た目の変化だけでだるさ・むくみなどの症状がない

実際に静脈瘤はあっても、足のむくみやだるさなどの症状が出ていないケースです。静脈瘤が太くなり皮膚表面がボコボコとしていると、心配になって受診する方もいます。ただ、むくみ・だるさ・こむら返り・皮膚炎などの症状がみられない場合には、必ずしも手術を急ぐ必要があるとはいえません。ずっと症状が出ないままの患者さんも少なくありませんし、症状が出たとしても、その段階で治療を受ければ十分に間に合うケースが多いです。

上述のむくみ・だるさ・こむら返り・皮膚炎といった症状は、下肢静脈瘤とは無関係な病気が原因となって生じることもあります。そのような場合に下肢静脈瘤の治療を行ってしまうと、見当ちがいな手術をすることになるため、症状は改善されません。

静脈弁に異常がない

繰り返しになりますが、足のむくみやだるさ、こむら返り、皮膚炎などの症状があっても、下肢静脈瘤以外の原因によるものである可能性も高いです。なお、超音波検査を受ければ、静脈の逆流防止弁が適切に機能しているかどうかを知ることができます。そのため、検査結果に異常がなければ、静脈弁を原因とする症状ではないことが判明します。

ただし、異常なしと確認できたにも関わらず「血管が〇mm 以上あるから下肢静脈瘤の手術をしたほうが良い」といって治療をすすめられる場合もあるため、注意してください。単に血管が太いという理由だけで、手術が必要になることはありません。

静脈弁の異常が静脈の一部に留まる

静脈弁の異常が静脈の一部のみに留まっているケースも、手術を急ぐ必要はありません。正常ではない静脈弁があると言われたら、「手術をすべきなのではないか」と不安に思うこともあるでしょう。しかし、もともと静脈には静脈弁が多数あるため、一部の静脈弁に問題があったとしても、すぐに症状が出ることは考えにくいのです。

ボコボコとした静脈瘤がみられるケースも同様で、静脈弁の異常が静脈のほんの一部に留まっている限りは、手術は不要である場合が多いです。

「エコノミークラス症候群の予防のため」と言われた

エコノミークラス症候群にならないようにするため、という理由で手術をすすめられることもありますが、その場合も注意が必要です。下肢静脈瘤について「血栓と呼ばれる血のかたまりができて、結果的に心臓や脳が詰まってしまう病気である」といった説明をしているメディアも見受けられますが、その説明は、正しいとは言い難いものです。

深部静脈に生じた血栓が肺の血管に飛んでしまった状態をエコノミークラス症候群と呼ぶのであって、浅いところにある静脈の問題により生じる下肢静脈瘤とは、直接的な関係は無いのです。よって、エコノミークラス症候群の予防として下肢静脈瘤の手術をすすめられても、急いで治療を受ける必要はありません。

参照元:下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会|あなたにその手術、本当に必要ですか? [※PDF](https://www.jevlt.org/ja/info/file/20201126.pdf

THREE SELECTIONS
大阪で見つけた
下肢静脈瘤治療の
信頼できる3つのクリニック
当サイトにおける信頼できるクリニックの条件「日本脈管学会の脈管専門医が所属している」「血管内レーザー焼灼術実施・管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医が所属している」「クリニックとして下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点を満たした、大阪の血管外科クリニックを3院紹介します。
患者さんの症状や希望へ
徹底的に寄り添う医師
梅田血管外科クリニック
梅田血管外科クリニック
引用元:梅田血管外科クリニック
https://www.umeda-vvc.com/
所在地 大阪府大阪市北区曾根崎2-1-12 国道ビル5F
アクセス 北新地駅から徒歩4分/梅田駅から徒歩6分
電話番号 06-6232-8601
下肢静脈瘤の治療実績
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※2022年の実績

2019年に保険適用されたグルー治療を大阪で最初に取り入れたクリニック(※)。治療の種類が豊富で、症状やダウンタイム、治療費などの希望を鑑みたうえで、よりよい治療方法を提案してくれます。

梅田血管外科クリニック
手術方法などを
公式HPで見る

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レーザー治療の実績に
定評のある職人肌な医師
坂田血管外科クリニック
坂田血管外科クリニック
引用元:坂田血管外科クリニック
https://sakataclinic.com/
所在地 大阪府大阪市中央区高麗橋1-7-3 TheKitahama 3階
アクセス 北浜駅から徒歩8分
電話番号 06-6232-8601
下肢静脈瘤の治療実績
1年間で879
※2022年の実績

豊富な治療実績の内、レーザー手術‧高周波焼灼術がその半数を占めるというクリニック。レーザー手術のスペシャリストといえる知識を持った医師が治療を担当しています。

坂田血管外科クリニック
手術方法などを
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地域密着の通いやすい
クリニックにこだわる医師
今村血管外科クリニック
今村血管外科クリニック
引用元:今村血管外科クリニック
https://www.imamura-vascular.com/
所在地 大阪府門真市宮野町3-23
アクセス 大和田駅から徒歩1分
電話番号 072-800-5330
下肢静脈瘤の治療実績
約10年間で5,393
※2012年5月~2023年1月の実績

下肢静脈瘤に対して、主にレーザー機器と高周波機器を駆使した日帰り手術を専門的に行っているクリニック。平日18:30まで受付をしているため、仕事後でも通いやすいです。

今村血管外科クリニック
手術方法などを
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【選定条件】
2023年1月20日時点で、Googleにて「下肢静脈瘤 大阪」と検索して表示された上位38院の内、「日本脈管学会の脈管専門医である」「下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医である」「クリニックとしての下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点をすべて満たした大阪の血管外科クリニックのみを選出。
(※)参照元:梅田血管外科クリニック公式HP(https://www.umeda-vvc.com/