【大阪版】下肢静脈瘤治療の道しるべ
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弾性ストッキング(圧迫療法)

下肢静脈瘤の弾性ストッキング(圧迫療法)とは

軽度な下肢静脈瘤の進行予防に使用

弾性ストッキング(圧迫療法)とは、伸縮性のある医療用ストッキングを着用することで、むくみやだるさといった下肢静脈瘤の症状を緩和させる治療法です。下肢静脈瘤の予防や進行を遅らせる保存療法の目的で使用されます。

弾性ストッキング自体に下肢静脈瘤を根治させる効果はないため、圧迫療法を推奨できるのは軽度な症状の方に限られています。

医療用ストッキングを使用するのがおすすめ

圧迫療法で下肢静脈瘤の進行を予防するには、弾性ストッキング選びが重要です。医療用のものは、足首から心臓のある上部に向けて血流が流れるよう圧力設計されているため、下肢に余分な血液や水分がたまるの予防する効果が期待できます。

市販品でも同様のものがありますが、圧力のかかり具合など医療用とはサポート力が全く違うため、きちんとした予防効果を得るためにも、医療用を使用するのがおすすめです。

予防効果を得るには正しい着用が重要

弾性ストッキングは、正しく着用することも非常に大切なポイントです。誤った着用を続けると、下肢静脈瘤が悪化するなど逆効果となる恐れもあるので注意しましょう。

弾性ストッキング(圧迫療法)では、ストッキング選びから着用の仕方、お手入れ方法まで、医師または弾性ストッキングコンダクターが一貫してフォローしてくれます。十分な効果を得るためにも、指示に従って着用するようにしましょう。

下肢静脈瘤の弾性ストッキング(圧迫療法)の基本情報

治療にかかる時間や期間

大阪における治療費の平均

※2023年3月20日時点での、当編集チームの独自調査による大阪県内の平均値です。別途、初診料や検査料などがかかります。

下肢静脈瘤の弾性ストッキング(圧迫療法)の流れ

診療

ドクターによる問診の後、超音波検査を実施。下肢静脈瘤の症状を詳しくチェックしてから、患者に適した弾性ストッキングを選択します。

サイズ計測・フィッティング

下肢のサイズを計測します。その後、医師や弾性ストッキングコンダクターが、下肢静脈瘤の症状に応じたストッキングを選択し、フィッティングを行います。

着用指導

弾性ストッキングを誤って着用し続けると、下肢静脈瘤を悪化させる恐れがあるため注意が必要です。医師や弾性ストッキングコンダクターの指導に従って、正しい着用の仕方を身につけましょう。

アフターケア

着用指導の後は、弾性ストッキングを長持ちさせるためのお手入れの仕方や、交換するタイミングについての説明があります。

下肢静脈瘤の弾性ストッキング(圧迫療法)のリスクやデメリット

弾性ストッキングを長時間着用していると蒸れやかぶれが起きることがあります。肌に異常を感じたら、すぐに着用を中止して医師に診てもらうようにしましょう。

また同様に、痛みやしびれを感じる時も血流障害が疑われますので、ただちにストッキングの着用を中断し、医師に相談しましょう。

下肢静脈瘤の弾性ストッキング(圧迫療法)が
受けられる大阪のクリニック

梅田血管外科クリニック

梅田血管外科クリニックは、2022年には1,000例以上の治療実績をもつ、下肢静脈瘤専門のクリニックです。レーザーや高周波治療をはじめ、グルー治療といった新しい治療法まで下肢静脈瘤の治療に幅広く対応しています。

梅田血管外科クリニックの
下肢静脈瘤の治療について
詳しく見る

ハルカス川崎クリニック

長年、心臓血管外科医としてメスを握ってきたドクターが院長を務めるクリニックです。病院を思わせない、まるでホテルにいるかのような寛ぎの空間が魅力。21階の見晴らしの良い院内で、リラックスしながら治療を受けることができます。

ハルカス川崎クリニックの
下肢静脈瘤の治療について
詳しく見る

いわさきクリニック

いわさきクリニックでは血管外科を設置し、下肢静脈瘤の治療に対応。症状に応じて治療を提案してもらえます。また、フットケア科も併設されているので、下肢静脈瘤をはじめとした足のトラブルに広く対応することが可能です。

いわさきクリニックの
下肢静脈瘤の治療について
詳しく見る

【大阪版】下肢静脈瘤治療の
信頼できる医師が
所属するクリニックガイド

THREE SELECTIONS
大阪で見つけた
下肢静脈瘤治療の
信頼できる3つのクリニック
当サイトにおける信頼できるクリニックの条件「日本脈管学会の脈管専門医が所属している」「血管内レーザー焼灼術実施・管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医が所属している」「クリニックとして下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点を満たした、大阪の血管外科クリニックを3院紹介します。
患者さんの症状や希望へ
徹底的に寄り添う医師
梅田血管外科クリニック
梅田血管外科クリニック
引用元:梅田血管外科クリニック
https://www.umeda-vvc.com/
所在地 大阪府大阪市北区曾根崎2-1-12 国道ビル5F
アクセス 北新地駅から徒歩4分/梅田駅から徒歩6分
電話番号 06-6232-8601
下肢静脈瘤の治療実績
1年間で1,063
※2022年の実績

2019年に保険適用されたグルー治療を大阪で最初に取り入れたクリニック(※)。治療の種類が豊富で、症状やダウンタイム、治療費などの希望を鑑みたうえで、よりよい治療方法を提案してくれます。

梅田血管外科クリニック
手術方法などを
公式HPで見る

電話で問い合わせる

レーザー治療の実績に
定評のある職人肌な医師
坂田血管外科クリニック
坂田血管外科クリニック
引用元:坂田血管外科クリニック
https://sakataclinic.com/
所在地 大阪府大阪市中央区高麗橋1-7-3 TheKitahama 3階
アクセス 北浜駅から徒歩8分
電話番号 06-6232-8601
下肢静脈瘤の治療実績
1年間で879
※2022年の実績

豊富な治療実績の内、レーザー手術‧高周波焼灼術がその半数を占めるというクリニック。レーザー手術のスペシャリストといえる知識を持った医師が治療を担当しています。

坂田血管外科クリニック
手術方法などを
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地域密着の通いやすい
クリニックにこだわる医師
今村血管外科クリニック
今村血管外科クリニック
引用元:今村血管外科クリニック
https://www.imamura-vascular.com/
所在地 大阪府門真市宮野町3-23
アクセス 大和田駅から徒歩1分
電話番号 072-800-5330
下肢静脈瘤の治療実績
約10年間で5,393
※2012年5月~2023年1月の実績

下肢静脈瘤に対して、主にレーザー機器と高周波機器を駆使した日帰り手術を専門的に行っているクリニック。平日18:30まで受付をしているため、仕事後でも通いやすいです。

今村血管外科クリニック
手術方法などを
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【選定条件】
2023年1月20日時点で、Googleにて「下肢静脈瘤 大阪」と検索して表示された上位38院の内、「日本脈管学会の脈管専門医である」「下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医である」「クリニックとしての下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点をすべて満たした大阪の血管外科クリニックのみを選出。
(※)参照元:梅田血管外科クリニック公式HP(https://www.umeda-vvc.com/