下肢静脈瘤とは、足の血管が膨らみ「コブ」のような状態になる病気です。良性の病気のため、治療をしなくても生命にかかわることはありません。
とはいえ、発症すると自然に治ることはなく、少しずつ進行していきます。心配な方や不快感を解消したい方は、専門クリニックに相談しましょう。
この記事では、下肢静脈瘤のおもな症状や受診する目安を紹介します。
下肢静脈瘤の症状は、大きく3段階にわけられます。
最初の段階では、足の血管が浮き出て目立つようになりますが、自覚症状は伴いません。「最近、血管がボコボコしてきたな」と感じる場合は初期症状といえるかもしれません。
次の段階になると、以下のような自覚症状が出てきます。
「足のだるさ」や「むくみ」「かゆみ」といった症状は疲れた際にも感じることがあるため、この段階でも病気からくるものだと思わない方も珍しくありません。
整体に通う・クリームを塗布する、などの方法で様子を見ている方もいます。症状の改善が見られない場合は、早めにクリニックに受診し、エコー検査を受けてみましょう。
進行が進むと、湿疹や色素沈着などの皮膚症状が出てくるケースもあります。
皮膚潰瘍とは、皮膚や粘膜が傷つき欠損した状態のことです。皮膚炎などの症状が起きる前に、クリニックへの受診をおすすめします。
具体的な症状を紹介します。当てはまるかチェックしましょう。
症状は、1日中あるわけではなく、長時間立っていた後や、夕方・夜に起こりやすくなります。
左右の足で症状が異なるケースもあるため、両足とも確認しましょう。
「足が痛い」「血管がボコボコになってきた」など、不快な症状で困っている場合や、心配になった際には、受診しましょう。
下肢静脈瘤の診断は、超音波検査(エコー検査)にておこなわれるため、痛みの心配はありません。また、治療法も複数あり、なかには手術しないものもあります。
下肢静脈瘤は、足に血液がたまることで起きるため、午後から夕方・夜に症状が強くでるのが特徴です。命にかかわる病気ではありませんが、1度発症すると自然には治りません。
また、「足がしびれる」「正座ができない」などの症状も見られる場合には、下肢静脈瘤以外の病気の可能性も考えられます。
足の不快な症状で困っている、あるいは心配な場合にはクリニックを受診し、エコー検査を受けてみましょう。
所在地 | 大阪府大阪市北区曾根崎2-1-12 国道ビル5F |
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アクセス | 北新地駅から徒歩4分/梅田駅から徒歩6分 |
電話番号 | 06-6232-8601 |
2019年に保険適用されたグルー治療を大阪で最初に取り入れたクリニック(※)。治療の種類が豊富で、症状やダウンタイム、治療費などの希望を鑑みたうえで、よりよい治療方法を提案してくれます。
所在地 | 大阪府大阪市中央区高麗橋1-7-3 TheKitahama 3階 |
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アクセス | 北浜駅から徒歩8分 |
電話番号 | 06-6232-8601 |
豊富な治療実績の内、レーザー手術‧高周波焼灼術がその半数を占めるというクリニック。レーザー手術のスペシャリストといえる知識を持った医師が治療を担当しています。
所在地 | 大阪府門真市宮野町3-23 |
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アクセス | 大和田駅から徒歩1分 |
電話番号 | 072-800-5330 |
下肢静脈瘤に対して、主にレーザー機器と高周波機器を駆使した日帰り手術を専門的に行っているクリニック。平日18:30まで受付をしているため、仕事後でも通いやすいです。
【選定条件】
2023年1月20日時点で、Googleにて「下肢静脈瘤 大阪」と検索して表示された上位38院の内、「日本脈管学会の脈管専門医である」「下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医である」「クリニックとしての下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点をすべて満たした大阪の血管外科クリニックのみを選出。
(※)参照元:梅田血管外科クリニック公式HP(https://www.umeda-vvc.com/)