足のだるさや夜中のこむら返り、下肢静脈瘤かも。まずは以下のリストでセルフチェックしてみましょう。
下肢静脈瘤の可能性をご自身で確認できる簡単なチェックリストです。「症状チェック」と「リスク要因チェック」の2つを用意しましたので、当てはまる項目を確認してください。
【症状チェック(8項目)】
【リスク要因チェック(4項目)】
【判定基準】
上記の「症状チェック」で3つ以上、かつ「リスク要因チェック」で2つ以上当てはまる場合は、下肢静脈瘤の可能性があります。ただし、このチェックリストはあくまで目安です。確定診断には医療機関での専門的な検査が必要となりますので、気になる場合は早めに受診を検討しましょう。
下肢静脈瘤とは、足の静脈内にある血液の逆流を防ぐ「弁」が壊れることで、血液が足に溜まり、静脈がコブ状に膨らんだり曲がりくねったりする病気です。
実はごく一般的な病気であり、日本人の43%が持っているとされています。とくに年齢が上がるにつれて発症しやすく、50〜60代で約6割、70歳以上になると約75%の人が患っています。さらに、女性は男性の2〜3倍も多く発症することがわかっています。
熟年層の女性に多い理由としては、加齢による静脈弁の劣化に加え、過去の妊娠・出産による骨盤内への圧迫やホルモンバランスの変化が影響しているためです。また、皮膚から見えないところに静脈瘤ができている「隠れ下肢静脈瘤」のケースもあるため、「自分の足はこんなもの」と見過ごさないことが大切です。
参照元:ハルメク美と健康|下肢静脈瘤の症状とは?画像でセルフチェック診断 (https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/956)
参照元:ハルメク美と健康|50代以上の約6割!下肢静脈瘤になりやすい人とは?(https://halmek.co.jp/beauty/c/healthr/9407)
参照元:目黒外科|なぜ高齢になると下肢静脈瘤が増えるのか?日本の患者数と原因を専門医が解説(https://meguro-geka.jp/joumyakuryu-blog/increasing/)
参照元:イムス総合サービスセンター|下肢静脈瘤セルフチェック|健康セルフチェック(https://ims.gr.jp/gscenter/search/joumiyaku.html)
初期の段階では、血管の見た目の変化よりも不快な症状が先に出ることが多くあります。代表的な初期症状は、足のむくみ、重だるさ、疲労感、夜間のこむら返り、足のほてり、かゆみ、むずむず感などです。
これらは朝起きると軽減し、長時間立ったり座ったりした後や夕方から夜にかけて悪化するのが特徴です。疲労によるむくみと違い、休んでも完全には症状が消えません。
症状が進行すると、足の血管がボコボコと浮き出てくるようになります。
静脈瘤には4つのタイプがあり、太ももの付け根からふくらはぎにかけての太い血管がうねる「伏在静脈瘤」、枝分かれした血管が浮き出る「分枝静脈瘤」、青い血管が透けて見える「網目状静脈瘤」、赤い糸のように細い血管が浮き出る「クモの巣状静脈瘤」に分けられます。
さらに悪化すると、皮膚の色素沈着や湿疹・皮膚炎、治りにくい皮膚潰瘍、表在性血栓性静脈炎などを引き起こすこともあります。
下肢静脈瘤は直接命に直結する病気ではありません。しかし、進行性の病気であり、自然治癒することはないため注意が必要です。
放置して悪化すると、皮膚が黒ずむ「色素沈着」、強いかゆみを伴う「湿疹・皮膚炎」、皮膚に穴が開いてしまう「皮膚潰瘍」や「表在性血栓性静脈炎」、さらには「出血」などの合併症を引き起こすリスクが高まります。
そのため、足のむくみやだるさが3か月以上続いている、足の血管が目立つようになってきた、皮膚に変色や湿疹が現れた、夜間のこむら返りが頻繁に起こる、といった場合は受診の目安です。
なお、急激な痛みやむくみを伴う場合は「深部静脈血栓症」など他の重篤な疾患の可能性もあるため、早めの受診が重要です。
病院では主に超音波(エコー)検査が行われます。超音波検査は、ゼリーを塗って機械を当てるだけなので痛みがなく、短時間で終わります。
この検査によって、静脈の弁が壊れて逆流しているか(1次性)、深部静脈血栓症など別の原因がないか(2次性)を的確に診断できます。もちろん保険適用で受けることが可能です。
症状が軽い初期段階では、医療用の弾性ストッキングを着用して血液の流れを改善する「圧迫療法」などの保存的治療が行われます。
症状が進行している場合は、細いカテーテルを挿入してレーザーや高周波の熱で血管を塞ぐ「血管内焼灼術」や、医療用接着剤を使う「グルー治療」などの血管内治療が現在の主流です。これらは日帰り手術が可能で、保険適用内で安全に行えます。他にも、硬化療法や結紮術、ストリッピング手術などの選択肢があります。
受診する際は、専門的な検査と万が一の合併症にも対応できる「血管外科」や「心臓血管外科」「循環器内科」を選ぶと安心です。
50代女性が安心して治療を任せられるクリニックを選ぶ際は、以下の4つのポイントを確認しましょう。
足のだるさや夜中のこむら返り、血管の浮きは、50代女性に多い下肢静脈瘤の初期サインかもしれません。セルフチェックで気になる項目が複数あった方は、決して放置せず、早めに大阪の下肢静脈瘤専門クリニックへ相談しましょう。

| 所在地 | 大阪府大阪市北区曾根崎2-1-12 国道ビル5F |
|---|---|
| アクセス | 北新地駅から徒歩4分/梅田駅から徒歩6分 |
| 電話番号 | 06-6232-8601 |
2019年に保険適用されたグルー治療を大阪で最初に取り入れたクリニック(※)。治療の種類が豊富で、症状やダウンタイム、治療費などの希望を鑑みたうえで、よりよい治療方法を提案してくれます。

| 所在地 | 大阪府大阪市中央区高麗橋1-7-3 TheKitahama 3階 |
|---|---|
| アクセス | 北浜駅から徒歩8分 |
| 電話番号 | 06-6232-8601 |
豊富な治療実績の内、レーザー手術‧高周波焼灼術がその半数を占めるというクリニック。レーザー手術のスペシャリストといえる知識を持った医師が治療を担当しています。

| 所在地 | 大阪府門真市宮野町3-23 |
|---|---|
| アクセス | 大和田駅から徒歩1分 |
| 電話番号 | 072-800-5330 |
下肢静脈瘤に対して、主にレーザー機器と高周波機器を駆使した日帰り手術を専門的に行っているクリニック。平日18:30まで受付をしているため、仕事後でも通いやすいです。
【選定条件】
2023年1月20日時点で、Googleにて「下肢静脈瘤 大阪」と検索して表示された上位38院の内、「日本脈管学会の脈管専門医である」「下肢静脈瘤血管内治療実施管理委員会の血管内レーザー焼灼術実施医・指導医である」「クリニックとしての下肢静脈瘤の治療実績をHPに明記している」の3点をすべて満たした大阪の血管外科クリニックのみを選出。
(※)参照元:梅田血管外科クリニック公式HP(https://www.umeda-vvc.com/)